[番外] 5月4日 古祖母山 覚悟の雨中登山

尾平トンネル登山口⇒縦走路出合⇒古祖母山頂ピストン
PENTAX K-m
f0173067_12103494.jpg

前日九重より帰宅後降り出した雨が続いていたが、約束通りT君と古祖母山を歩いてきた。お互い連休中にスケジュールが合う日がこの日しかなく
たまには雨の登山もおつなものだろう、と早朝5:30尾平に向け出発した。どうせ雨なら写真を撮る事も少ないだろうとK-m1台で軽量化。




f0173067_1341739.jpg

道中、買出しや瀬の本でのトイレ休憩を挟み9時尾平トンネル着。大分側はほぼ満車、宮崎側に駐車する。こちらも10台ぐらい駐車中で
マイクロバスの団体が準備中だった。雨は幸いな事に霧雨状態だが、ガスで展望はまったく無い。楽しみにしていた祖母の稜線はまったく
見る事は出来なかった。




f0173067_13472676.jpg

レインウェアの下だけ、上は軽い撥水しかないヤッケを着用し、9:15団体の後を追って入山。
ズルズルの滑りやすい登山道を登り始めた。




f0173067_13584446.jpg

ガスに包まれた幽玄な雰囲気の登山道はさすが祖母山系。抜けきらない風邪の影響で会話もどこか遠くに聞こえる状態なんで尚一層神秘的に見えた。




f0173067_1424686.jpg





f0173067_143160.jpg

順調に高度を稼ぎ縦走路に飛び出すと、終わりかけのシャクナゲやミツバツツジが目を癒してくれる。ガスに浮かぶピンクも美しいが、今日は標準レンズ
1本のみでやや画角に乏しく、奥の方までは届かない。休憩中の団体を追い越し、なるべくカメラやレンズを濡らさないようにタオルで包んで歩いた。




f0173067_1472642.jpg





f0173067_1475330.jpg





f0173067_1482022.jpg

標高1400を越えると天女が舞っていた。




f0173067_1491948.jpg

この辺りから雨脚が強まり、写真を撮るには厳しくなってきたが、撮らずにはいられなかった。




f0173067_14103589.jpg





f0173067_1411568.jpg

このあたりの縦走路で擦れ違うグループに知人発見。高校時代の友人で久留米の山岳会に所属しているとは聞いたことがあったが
まだ一緒に歩いた事は無いO君だった。元気いっぱいのオバチャン達に囲まれて祖母・傾縦走中だった。




f0173067_14171232.jpg

最後の岩場をロープの助けを借りて上がり込み山頂へ。1グループが雨の中食事中だった。

途中で本降りとなったのに面倒くさくてそのまま歩いてきた為、ヤッケも役に立たず上半身ズブヌレ。山頂で寒さに震えながら替えの
Tシャツとレインウェアの上を着用した。



f0173067_14232798.jpg

本来なら雄大な景色が展開する山頂も乳白色に包まれ展望ゼロ(T_T)
雨の中で傘を差しておにぎりとテルモスのコーヒーで食事を摂った。T君は律儀にお湯を沸かして食べていたが、この雨じゃ僕はそ
んな気はおこらない。感心しきりだ。ものぐさは駄目だなぁ。反省(=_=)



f0173067_14274489.jpg

事前の計画では障子岳まで行く予定を立てていたが、この雨じゃ回復は望めず、ピストンでそそくさと下山することにした。




f0173067_14295720.jpg

カメラはザックの中に仕舞っていたが、帰りも天女の前まで来ると撮らずにはいられない。出したり入れたり本当に面倒だがしかたがない。
途中、派手にスッテンコロリンして、カメラを出していたなら泥の海の中だったはずだ。ゴアのズボンのお尻の部分が少しめくれてしまった
が、不幸中の幸いと考えよう。




f0173067_1439725.jpg

見通しの良い露岩の所まで下山してくると雨がやや小降りに。稜線にかかっているガスもひょっとしたら、ぐらいの感じになってきた。
天女を撮りながらしばらく待つものの、中々取れない。諦めて先に進む。




f0173067_14424315.jpg




f0173067_14431625.jpg




f0173067_14481090.jpg

尾平越手前まで来ると、なんと雨が上がり一瞬日が差した気が。急いで展望が開ける所へ降りると、祖母や天狗岩、大障子の稜線が
やっと見えてきた。写真的には厳しいが、この稜線を見れただけでも今日はOK。来た甲斐があったと言うものだ。




f0173067_1449522.jpg





f0173067_14502054.jpg





f0173067_14504730.jpg





f0173067_14511290.jpg

尾平越しで冒険好きのT君の大分側に降りようとの提案。しぶしぶ同意し降り始めるも、ズルズルのとんでもなく滑る傾斜。
僕は途中の大転倒の余韻が残り10メートルで断念。登山口で会おうと別れ、宮崎側へ戻った。

泥だらけになりながら既に幾張りかのテントが張られた登山口に無事下山。ほどなくT君もトンネルを越え下山してきたが、アッチはとんでもない
悪路だったらしい。行かなくてよかった~。




f0173067_1533243.jpg

帰路、尾平の登山口で写真を撮って、竹田の温泉で入浴、また本降りになった雨の瀬の本で食事をして10時帰宅。




f0173067_154063.jpg





f0173067_1541492.jpg


あまり天候に恵まれた3日間とは言えなかったし、風邪もまだ少し残っているものの、念願のテン泊も出来たので、まあまあのGWとしよう。

5日、6日とカラリと晴れ上がった空にテントやレインウェアを干しながらちょっと恨めしくも思ったりした。
[PR]