2月26日 天狗ヶ城朝駆け 助演賞該当者無し
PENTAX K20D / SONY NEX3
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城(ピストン)
先週からの喉の痛みがまだ引かない事も有り、前夜牧ノ戸まで行ったものの入山するかどうか躊躇していた。既にGOTOさんを皮切りに山靴さんご夫妻が入山しているし、ボッチさんと山頂目さんも入山しようとしていた。どうしようか踏ん切りが付かず、結局ボッチさん達を見送った後で、せっかく来たんだからと、改めて思い直し、30分遅れの3:40に入山した。
ここ数日の暖かさと雨であれだけ積もっていた駐車場の雪もほとんど無くなりアイゼンをどうしようか迷ったが、最初のコンクリート道はまだたっぷりと雪が残り、ややクラスト気味なんで気を使って登るよりはと思い最初からアイゼンを装着して登って行った。気温は氷点下だが風が無く、寒さもほとんど感じない。アンダーに薄いフリースベスト、薄いアウターだったが、沓掛を超える所で既に汗ビッショリ。ザックを降ろして調整しようとも思ったが、何か面倒で避難小屋で着替える事にして結局そのまま登って行った。
一人の時は特に休憩する訳でもなく、淡々と登ってケルンの広場で一人先行者を追い抜き(いつもの悪い癖でなるべく係わらないよう離れて通過したが、後で避難小屋で会い常連の「大空の風景写心」の大空さんだったと分かって後悔した。大空さん、申し訳無し^^;)
樹氷の名所、扇ヶ鼻分岐では期待していた樹氷は全然付いていなかった。今シーズンはまだほとんど樹氷を見ていないような気がするが、果たして残りのシーズンで見れるのだろうか。登山道にはまだ雪はたっぷり残っていて、たまに有り得ない所で50センチぐらいの踏み抜いた穴が口を開けていたりしたが、西千里ではほとんど地面が露出し、10日前の積雪が嘘のようだった。ここでボッチさんと山頂目さんに追い付き、星生崎下で山靴さんご夫妻と合流した。
避難小屋でGOTOさんと合流し、その後大空さんも到着され、7人で小休止。着替えを済まし、中岳に行くGOTOさんを先頭に順次出発。一手間多い僕も最後に天狗に向けて出発。何時もは強い風が吹き抜ける久住分れも今朝はほとんど風が無かった。北千里に滑落しそうなぐらい磨かれて傾斜が急に見えた分岐先の斜面を注意して横切り、空池淵から最後の天狗斜面に取り付いた。
時刻は既に6時を回り、斜面越しに東の空が赤く色付いているのが見えるが、焦っても急に登りが早くなる訳も無く、息切らせながら何とか山頂へ。
今日の狙いはダイヤモンド中岳だったが、空には雲もガスも無く主役を彩る名脇役不在の夜明けになりそうだった。北側の雪が残っている斜面に降り、ゼブラー星生を撮ったりしながら夜明けを待った。
地平線から登って来るご来光を撮った後、ふと気が付くと側に足を伸ばしたままの三脚が倒れていた。まだ充分に使えそうな三脚で、捨てていったにしては不自然で、ただ三脚を忘れるとは考え難くいったいどうしたものか、自分の分と併せて2本持って牧ノ戸まで降りるのも大変だし、しばし悩んで取り敢えず避難小屋へ置いておくことにして二度目のご来光を撮りに山頂へ戻った。
残雪の星生に灯が燈る。
山頂からメインのダイヤモンド中岳を撮ったのがTOPの画像だ。
日が昇った後は変化に乏しい風景になり、結局持っていったフィルム・カメラはザックから出さず仕舞。食事を取るため、池の小屋と久住避難小屋の二手に分かれて山頂を後にした。
まずは広角で。
同じ所から魚眼で。
御池に降りて。正統派のボッチさんが誰に触発されたのか知らないが・・・(^^)。
御池の氷の裏側はこうなっていたのか。上から下へ伸びるツララの集合体?
避難小屋前で。三脚は性善説に寄って拾った場所を書いたメモを付けて避難小屋のテーブルの上に置いてます。心当たりの有る方はお早めに。
避難小屋で軽く食事を摂った後下山。
下山時に見た日暈。HDR調で。この時阿蘇に野焼きの煙が懸かっているのが見え、帰途どこかで撮ろうと思っていた。
12時過ぎに無事下山。阿蘇を撮ろうと車を走らせたが、ズルズル進んで結局大観望まで行ってしまい、遠回りで帰宅した。野焼きも終わってたし(ーー;)
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城(ピストン)
先週からの喉の痛みがまだ引かない事も有り、前夜牧ノ戸まで行ったものの入山するかどうか躊躇していた。既にGOTOさんを皮切りに山靴さんご夫妻が入山しているし、ボッチさんと山頂目さんも入山しようとしていた。どうしようか踏ん切りが付かず、結局ボッチさん達を見送った後で、せっかく来たんだからと、改めて思い直し、30分遅れの3:40に入山した。
ここ数日の暖かさと雨であれだけ積もっていた駐車場の雪もほとんど無くなりアイゼンをどうしようか迷ったが、最初のコンクリート道はまだたっぷりと雪が残り、ややクラスト気味なんで気を使って登るよりはと思い最初からアイゼンを装着して登って行った。気温は氷点下だが風が無く、寒さもほとんど感じない。アンダーに薄いフリースベスト、薄いアウターだったが、沓掛を超える所で既に汗ビッショリ。ザックを降ろして調整しようとも思ったが、何か面倒で避難小屋で着替える事にして結局そのまま登って行った。
一人の時は特に休憩する訳でもなく、淡々と登ってケルンの広場で一人先行者を追い抜き(いつもの悪い癖でなるべく係わらないよう離れて通過したが、後で避難小屋で会い常連の「大空の風景写心」の大空さんだったと分かって後悔した。大空さん、申し訳無し^^;)
樹氷の名所、扇ヶ鼻分岐では期待していた樹氷は全然付いていなかった。今シーズンはまだほとんど樹氷を見ていないような気がするが、果たして残りのシーズンで見れるのだろうか。登山道にはまだ雪はたっぷり残っていて、たまに有り得ない所で50センチぐらいの踏み抜いた穴が口を開けていたりしたが、西千里ではほとんど地面が露出し、10日前の積雪が嘘のようだった。ここでボッチさんと山頂目さんに追い付き、星生崎下で山靴さんご夫妻と合流した。
避難小屋でGOTOさんと合流し、その後大空さんも到着され、7人で小休止。着替えを済まし、中岳に行くGOTOさんを先頭に順次出発。一手間多い僕も最後に天狗に向けて出発。何時もは強い風が吹き抜ける久住分れも今朝はほとんど風が無かった。北千里に滑落しそうなぐらい磨かれて傾斜が急に見えた分岐先の斜面を注意して横切り、空池淵から最後の天狗斜面に取り付いた。
時刻は既に6時を回り、斜面越しに東の空が赤く色付いているのが見えるが、焦っても急に登りが早くなる訳も無く、息切らせながら何とか山頂へ。
今日の狙いはダイヤモンド中岳だったが、空には雲もガスも無く主役を彩る名脇役不在の夜明けになりそうだった。北側の雪が残っている斜面に降り、ゼブラー星生を撮ったりしながら夜明けを待った。
地平線から登って来るご来光を撮った後、ふと気が付くと側に足を伸ばしたままの三脚が倒れていた。まだ充分に使えそうな三脚で、捨てていったにしては不自然で、ただ三脚を忘れるとは考え難くいったいどうしたものか、自分の分と併せて2本持って牧ノ戸まで降りるのも大変だし、しばし悩んで取り敢えず避難小屋へ置いておくことにして二度目のご来光を撮りに山頂へ戻った。
残雪の星生に灯が燈る。
山頂からメインのダイヤモンド中岳を撮ったのがTOPの画像だ。
日が昇った後は変化に乏しい風景になり、結局持っていったフィルム・カメラはザックから出さず仕舞。食事を取るため、池の小屋と久住避難小屋の二手に分かれて山頂を後にした。
まずは広角で。
同じ所から魚眼で。
御池に降りて。正統派のボッチさんが誰に触発されたのか知らないが・・・(^^)。
御池の氷の裏側はこうなっていたのか。上から下へ伸びるツララの集合体?
避難小屋前で。三脚は性善説に寄って拾った場所を書いたメモを付けて避難小屋のテーブルの上に置いてます。心当たりの有る方はお早めに。
避難小屋で軽く食事を摂った後下山。
下山時に見た日暈。HDR調で。この時阿蘇に野焼きの煙が懸かっているのが見え、帰途どこかで撮ろうと思っていた。
12時過ぎに無事下山。阿蘇を撮ろうと車を走らせたが、ズルズル進んで結局大観望まで行ってしまい、遠回りで帰宅した。野焼きも終わってたし(ーー;)
by gin_mh
| 2011-02-27 16:18
| 九重連山