3月25日 中岳朝駆け 忘れじのICE MONSTER

PENTAX K20D / FUJI GA645Zi
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒中岳⇒池の小屋待機⇒御池⇒天狗ヶ城⇒御池⇒牧ノ戸
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今日は強烈に寒かった(^_^;)

気温は夜明け前に確認したところ-9℃。ただこれはザックカバーの内側に吊るした寒暖計だから、外に露出させていれば間違い無くマイナス二桁は記録したはずだ。風も予報通り15メートルから20メートルの台風並みの烈風で、真っ直ぐに歩けないし、何度よろけた事か。

登り始めはブリザードの様な横殴りの雪で、先行者の足跡もみるみる消えていくほど。夜明けは急に発生したガスで撃沈。ガスが晴れるまでには4時間以上の時間が掛かった。

ただ、御池周りの樹氷が凄い事になっていて、強風に飛ばされた湖水が枝に凍り付き、一本一本が人の腕ほどに成長した氷の柱になっていた。












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後からドツカレルような西風に追い立てられるようにして辿り着いた中岳山頂。ガスに包まれたままの時間が続き日の出の時刻。一瞬ガスが途切れ立中や大船が微かに見えた。以降10時過ぎまでガスが晴れる事は無かった。





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通常は寒くても何とか耐える事が出来る山頂待機も、この日はどうしても耐える事が出来ずに池の小屋へ退避。軟弱隊の中でも最も軟弱な隊員となった(ーー;)





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平和な小屋内とゴウゴウ風が通り抜ける外。原園さんや佐賀の古賀さんらと話しながらの永い待機時間が続く。





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待機に飽きて、登って来る時に暗闇で見たICE MONSTERを撮りに御池へ。





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黄砂が混じったのか茶色い氷のMONSTER。林立する様は春どころか厳冬期でも見た事が無い規模だった。





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こんな小さな枝にこんな巨大な氷が。





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その後やっとガスが晴れ、こんどは天狗ヶ城へ登ってみた。





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あの強風と寒さの中で6時間以上も小屋へ退避する事の無かった中岳山頂のボッチさんたち。写真に対する情熱のなせる業か、それともただの不感症か^m^





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天狗から再度日が当たり始めた御池で撮影。しかしアイゼンが無かった為、撮りたい場所へ近づけず断念。それほど湖岸は氷でコーティングされたみたいにツルツルだった。
仕方なく星生崎や盟主を撮りながら下山した。





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星生崎下で撮ったこの写真を最後にカメラをザックに仕舞い下山。下山後は「おいちゃん家」に行く予定にしていたが、待機時間が長過ぎた為時間が無くなりまっすぐ帰宅。



帰宅後、この日を逃すとまた何時行けるか、だんだん母言うところの「やんぼっさん」状態になりかけていた髪
を切りに行き、ますます男振りが上がった筆者であった(^_-)
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