6月3日 阿蘇高岳登山 凡子雑踏と危うきには近寄らず

PENTAX K20D / SONY TX10
古坊中駐車場⇒砂千里⇒中岳尾根出合⇒高岳⇒東峰⇒月見小屋⇒中岳⇒砂千里⇒火口⇒駐車場
f0173067_1454561.jpg

前日まで九重に行こうかどうしようか悩んでいたが、朝駆けには天気が悪すぎる気がして、まして朝からは山開きの驚愕の混雑が考えられる。くわばらくわばら、結局今週は山行しないつもりで居た。

日曜朝、ふと目覚めるとまだ5時過ぎ。明るくなった空を見れば薄曇で雨が落ちてくる心配は無さそうだった。そこで東峰のミヤマも気になるし、砂千里からは登った事が無かった阿蘇に行く事にして6時に家を出た。途中のコンビニで朝食と昼食用の食料を調達し、モグモグしながら山鹿経由で阿蘇へ。








f0173067_1585254.jpg

距離的には九重へ行くのとそう極端には違わないと思うが、2時間かからず古坊中の駐車場へ着いた。周りには登山者の車がチラホラ、既に入山して行く人も見受けられたが、取り敢えず着替えを済ませ車外へ出てみた。するといきなりゲホゲホ、刺激臭が鼻を突くし、喉が痛くて堪らなかった。「え~、ここから」ちょっと不安に為り掛けたが、風向きからすると登っていけば大丈夫のはずと思い、入山する事にした。




f0173067_15171181.jpg





f0173067_15172879.jpg

阿蘇らしい溶岩のケルンに導かれながら砂千里へ。




f0173067_1518331.jpg

初めての登山道はいつもちょっとワクワク、ドキドキするものだが、登るにつれて下界では青空がのぞいていた空もガスに包まれてしまい、進む稜線へも視界が閉ざされてしまってテンションダウン。仕方なく下ばっかり見ながら歩いていった。




f0173067_15215377.jpg





f0173067_1522967.jpg






f0173067_15234410.jpg

それでも阿蘇らしい風景に目を奪われながら、最初で最後(この時はまだまだ険しい所は有ると思っていた)の急登の斜面へ。下から見ると高所恐怖症の僕は「登れるのか?」と言った斜面だが、実際はしっかりルートが有り、言うなれば九重のスガモリの傾斜をちょっと強くした程度のもので、手を使う場面もほとんど無く、見ると登るとでは大違いの斜面だった。





f0173067_15272371.jpg

斜面を登り上がり尾根に出ると後は稜線漫歩、雄大な阿蘇の景色を満喫、のはずだったが、ガスで視界が無く、もくもくと歩くのみ。中岳山頂は下山時に寄る事にして分岐を右折して高岳へ。この頃には仙酔峡から登ってきた大勢の登山者と一緒になり、高岳山頂では証拠写真のみ一枚撮って東峰へ向かった。





f0173067_15323050.jpg





f0173067_12495186.jpg

天狗の舞台を回りこみ東峰へ。ガスに邪魔されるがそれなりに咲いているミヤマキリシマを楽しんだ。馬鹿尾根を登ってきた団体が多く、騒々しい声が響いているが、ここで昼食をとることにした。が、ザックからお湯を沸かそうとバーナーを取り出してびっくり。コッヘルを忘れてきていた(-_-;)
水もガスも全部有るのに・・・。結局お湯を沸かすのを諦め、水とおにぎりのきわめて味気無い食事を取った。




f0173067_1255347.jpg

ガスも晴れそうで中々晴れない。小一時間ぐらいアッチコッチ撮りまわったが、今回はデジタルのみで、又も中判と三脚はザックの重しにしかならなかった。




f0173067_12581181.jpg

12時を回り、いよいよ混雑をしてきた東峰を後に、月見小屋方向へ降りて行く事にし腰を上げた。ミヤマ咲く隘路をすれ違いに苦労しながら降りて月見小屋へ。




f0173067_1304116.jpg





f0173067_1305887.jpg





f0173067_131125.jpg





f0173067_1312471.jpg





f0173067_1314643.jpg

月見小屋前でようやく根子岳が初めて姿を現したと思ったら一気にガスが晴れ待望の青空が。でももう登り返す気力は無く、そのまま下山する事にした。




f0173067_133439.jpg

登りにスルーした中岳山頂に立ち寄り、ガス晴れの雄大な景色を楽しみながら稜線を降りていった。




f0173067_1345466.jpg





f0173067_135954.jpg

やっぱり阿蘇はこうでなくちゃ。ただ、月見小屋から先の稜線上の登山道は風が吹くと吹き晒しの為、最近もF大の学生が救助要請したという話も肯ける道ではあるなぁ、と歩きながら思った。




f0173067_1375178.jpg

稜線から岩場、砂千里と順調に降り、久し振りに火口を覗いて見たくなり火口淵まで行ってみた。




f0173067_13105695.jpg





f0173067_1311187.jpg





f0173067_13113578.jpg

2時前に駐車場へ着き下山完了。どこか温泉は、と思いながらもズルズル走り続け、結局いつもの平山温泉で疲れを癒し17時帰宅。

朝駆けと違って睡眠も足りている為、日本代表戦をゆっくり観戦する事が出来た。
[PR]