6月10日中岳朝駆け 息を呑むほどの女神の計らい

PENTAX K5 / FUJI GA645Zi / SONY TX10
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒中岳⇒肥前ヶ城⇒牧ノ戸
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昨日は感激の夜明けだった。同行した〇長と山頂でお会いしたトシちゃんと三人で幸運を喜び合ったが、いつも苦難を共にする仲間達が居なかった事が残念で堪らなかった。

今回の僕のお気に入りはコッチに上げていきます(^。^)

土曜日深夜の牧ノ戸。23時過ぎだと言うのに既に8割方埋まっていて、さすがミヤマの季節、昼間は凄い混雑になりそうだ。運良く先に着いて睡眠中の山下〇長の横に駐車出来、窓を叩いて〇長を起こした。予報によると午後から晴れと言う事で、ゆっくり寝てから入山しようと思っていたが、来る途中は星が見え、黒川から瀬の本までがガスの中。やまなみを登って来るとガスを抜け、牧ノ戸では星空が見えていたので、これは朝駆けするしかないでしょうと二人で1:30入山を決めてしばしの仮眠を取った。











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アラームで目覚めると牧ノ戸もガスに包まれてはいたが、たまに薄っすら月が見えるのでそこまで高いガスじゃなさそうで、山頂は抜けているはずと予定通り入山した。この日は元々夕駆け狙いで、もし撃沈でもミヤマを撮りながら夕方まで粘るつもりだったんで、それはそれでよかったんだが、二人でガスの中に突入していった。




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視界が無い中淡々と歩き、ケルンの広場で小休止。西千里を過ぎ、星生崎下の岩場まで来てみると、周囲のガスの中から盟主の山頂が見えていたが、中岳方面はまったく見えない。




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避難小屋で休憩を兼ねて時間調整。3:30過ぎに中岳へ向けて出発した。久住分れで一瞬山頂が見えている盟主へ行こうとも思ったが、今日の目的、染まった平治を俯瞰撮影する、を思い起こしやっぱり中岳へ行く事にした。




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御池を回っている時にガスが薄れ、天狗と中岳が見えてきた。吊尾根に上がりこむと雲海の奥の地平線が少し色付いてきていた。気持ちは急くもののペースは上がらず、4時を回ってようやく中岳山頂へ。そこには先着のトシちゃんがいらっしゃった。





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挨拶もそこそこに三脚をセットし撮影を始める。周囲は大雲海に包まれ、上空には焼けそうな雲も有る。段々染まってくる大船奥の地平線、ワクワクしながら撮り進めたが、一番キレイな色が付いたその時、坊ヶつる上の雲海が高くなり、大船を隠してしまった。




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それでも見え隠れする大船を逃すまいと凝視、瞬間瞬間を撮っていった。




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そしていよいよご来光。染まる空に染まる雲海。感激の一瞬を迎えた。この段階では大船と三俣は望めるが多分朝駆けしている人も多いだろう平治の姿はガスの中。果たして平治の人達はこの瞬間は撮れているんだろうか?なんて事を思いながら・・・(笑)

ホクソエンデイタ(^^ゞ




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幸いな事にご来光の時はガスが下がり、坊ヶツル上の染まる雲海と共に大船の勇姿を写真に収める事が出来た。ただ、中岳山頂は開花しているミヤマの株が無く、ミヤマ越しにといったアングルは取れなかったが、久し振りの劇的な夜明けを3人で存分に楽しんだ。




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目を辺りに転じれば今にも雲海に飲み込まれそうな三俣や薄いモロゲンに染まる盟主の姿が。




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気温は8度ぐらいは有るものの、やっぱり寒くて、ダウンにビーニー、手袋もまだまだ必需品だった。




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白口稜線奥の鳴子山。どんな小さい谷にも雲海が押し寄せていた。




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この株だけが咲き始めていた。




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後はこの惨状。茶色く変色しているのは虫害にあった株。




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夜明け後も平治岳は雲海に隠れたり出たりを繰り返している。坊ヶツルや周辺はすべて雲海の下、登山口に着いた人達は曇ってるなぁ、と思っている事だろう。




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扇ヶ鼻や後で行く予定の肥前ヶ城もまずまず染まっている。





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ガスが薄れた時に見た坊ヶツルは一大テント村が出来ていた。しかしその後も坊ヶツルには断続的に雲海が流れ込んで来ていた。




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太陽が平治を照らしミヤマの色を出すまで待機し、やっとゲット。




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雲海も消えずに残ってくれた。今日は夜明けとこれでほぼ満足。




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朝で満足していたんでミヤマキリシマは付け足しの様なものになってしまったが、ミヤマ編へ続く、かも知れない(^^ゞ
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