9月23日 中岳朝駆け

牧ノ戸⇒九重避難小屋⇒中岳⇒九重避難小屋⇒牧ノ戸⇒タデ原花散策
PENTAX K10D / NIKON COOLPIXP5000
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結果から先に言えば「大撃沈」の朝駆けであった。

23日の予報は曇り/雨。得てしてこういう場合はほとんど撃沈に終わる事が多いが、満塁ホームランになる可能性も晴天時よりははるかに高い。期待を胸に鳥栖を9時に出発した。夕食に食べた天ぷら定食が胃にもたれてはいるが、それぐらいのカロリーも消費するだろうし、ほぼ一月ぶりの山行に胸が躍る。
今日は九酔渓から筌の口温泉に入浴して牧ノ戸に行くコースをとる。
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11時すぎに入浴、誰も居ない湯船をパチリ。前回もそうだったが、ぬる風呂好みの僕には熱すぎてすぐには入れない。1cm刻みで湯船に浸かっていく。

サッパリして牧ノ戸に着き、2時まで仮眠する。が、今回も寝過ごしてしまった。2時過ぎにボッチさんが起こしてくれるまで熟睡していた。ボッチさんが到着した時に1度起こしたそうだが、起きなかったらしく、ぎりぎりまで待ってくれていたらしい。面目ない限り(ーー;)
ボッチさんと宗像のHさんが待っていてくれた。2時半過ぎ3人で入山する。
沓掛までは上空に月も星も瞬きガスも出ていなかった。扇が鼻分岐で後ろを振り向くと、6,7個のライトが見える。木下組の誰か登って来ているのだろうか。
このあたりでややガスが出始めたかと思うかいなや一面ホワイトアウト状態に。3人でそのうち晴れるさ、などと気楽な事を話しながら4時前に避難小屋着。ここで後方から来た単独行の男性に追いつかれた。ボッチさんの知人だったらしく、僕もあちこちのブログでHNだけは知っていたADさんだった。ボッチさんに紹介してもらい挨拶を交わす。ADさんは天狗に行くということで中岳を目指す僕達が先発する。
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5時過ぎに山頂に着くもガスで何も見えない。この時もまだ期待はしていた。たまに上空はガスが晴れて月が見えたりしていたからだ。
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9月も後半になってくると風が吹く山頂は寒い。ここまで寒いとは思っていなかったが、ザックに入れていたダウンを着ても夏山仕様の体が対応できず震えながら日の出を待つ。

6時前、そろそろ日の出の時刻だがいっこうにガスが取れない。久住も天狗も大船もまったく見えないが、瞬間的にガスが切れた時に撮った唯一の写真が冒頭の大船だ。
今日の朝駆けは完璧な撃沈であった。日の出の時間を過ぎてもガスがあたり一面取り囲んで九重のどの山も姿を現すことはなかった。九重の女神はまだまだ努力不足だよ、そんなに甘くないよ、とおっしゃっているようだ。日の出が駄目なら雲海でもと、ガスの水分からカメラを守ろうとシャワーキャップを被せ、しばし停滞する覚悟を決める。
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3人で話しながら待っているとボッチさんの携帯に電話が。大野城のhigetiasさんご夫妻が天狗からこっちに向かっているらしい。これで朝駆けの6人が判明した。
小雨交じりになった中岳に登って来られたご夫妻に挨拶し、思いの外崩れるのが早かった天気を恨めしく思いながらひとまず避難小屋まで下山することにした。結局雲海も撮れず仕舞いだった。
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ガスに煙る御池の縁を歩き、避難小屋へ。ADさんも休憩中で6人で談笑しながらコーヒーを沸かし簡単な朝食を摂る。そうこうしている内、雨の為に徐々に小屋も混雑し始めたので合羽を着用して下山する事に。雨だから登山者も少なく、このコースの朝駆け時の一番の悩み所「挨拶攻撃」も少ないだろうと思っていたが、なんのその、九州一は伊達じゃなく、続々と登山者が。さすが牧ノ戸コース、オミソレイタシマシタ。
どうも緊張すると、黙るか雄弁になるかのどちらかの性格、今日は後者のようでペラペラしゃべりながらアッというまに下山。同行の皆さん、くだらないことばかりですいませんでした。

下山後はボッチさんのレクチャーでタデ原を花散策。カメラは防滴なのにレンズが防滴じゃないため、中心部が曇ってソフトフォーカスっぽい写真ばかりだった。
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久しぶりに九重を歩き、撃沈とは言え朝駆け仲間と再会し、また輪が広がったり、実り多い山行だった。次回は冬仕様の体で挑戦だ。
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