カテゴリ:九重以外の山( 41 )

NIKON D90 / F100 / PENTAX6×7
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16日日曜日、前日西日本新聞に掲載された阿蘇仙酔峡のミヤマキリシマの開花写真に、本来午前中用事が有った為山行を断念していた週末なのにコロッと方針転換、用事を先送りして見に行ってきた。どうせ行くならと阿蘇に登ろうとは思わなかったが草千里での夜明けとセットで、と思いAM3時自宅を出発。菊池、大津経由で草千里に4:30着。あまり代わらないと思うけどどっちかと言うと九重よりも近い?夜明けを撮った後、側に居た人から「仙酔峡は昨日6時過ぎに上の駐車場が一杯になった。」と聞かされ、草千里の馬をそそくさと撮って移動。幸いまだ大丈夫だったが、6時台で上はほぼ満車、僕が帰った8時台は駐車待ちの車が1キロ弱続いていた。

早く九重でも見たいけど取り敢えず続きはココ
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尾平トンネル登山口⇒縦走路出合⇒古祖母山頂ピストン
PENTAX K-m
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前日九重より帰宅後降り出した雨が続いていたが、約束通りT君と古祖母山を歩いてきた。お互い連休中にスケジュールが合う日がこの日しかなく
たまには雨の登山もおつなものだろう、と早朝5:30尾平に向け出発した。どうせ雨なら写真を撮る事も少ないだろうとK-m1台で軽量化。




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道中、買出しや瀬の本でのトイレ休憩を挟み9時尾平トンネル着。大分側はほぼ満車、宮崎側に駐車する。こちらも10台ぐらい駐車中で
マイクロバスの団体が準備中だった。雨は幸いな事に霧雨状態だが、ガスで展望はまったく無い。楽しみにしていた祖母の稜線はまったく
見る事は出来なかった。




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レインウェアの下だけ、上は軽い撥水しかないヤッケを着用し、9:15団体の後を追って入山。
ズルズルの滑りやすい登山道を登り始めた。




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ガスに包まれた幽玄な雰囲気の登山道はさすが祖母山系。抜けきらない風邪の影響で会話もどこか遠くに聞こえる状態なんで尚一層神秘的に見えた。




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順調に高度を稼ぎ縦走路に飛び出すと、終わりかけのシャクナゲやミツバツツジが目を癒してくれる。ガスに浮かぶピンクも美しいが、今日は標準レンズ
1本のみでやや画角に乏しく、奥の方までは届かない。休憩中の団体を追い越し、なるべくカメラやレンズを濡らさないようにタオルで包んで歩いた。




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標高1400を越えると天女が舞っていた。




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この辺りから雨脚が強まり、写真を撮るには厳しくなってきたが、撮らずにはいられなかった。




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このあたりの縦走路で擦れ違うグループに知人発見。高校時代の友人で久留米の山岳会に所属しているとは聞いたことがあったが
まだ一緒に歩いた事は無いO君だった。元気いっぱいのオバチャン達に囲まれて祖母・傾縦走中だった。




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最後の岩場をロープの助けを借りて上がり込み山頂へ。1グループが雨の中食事中だった。

途中で本降りとなったのに面倒くさくてそのまま歩いてきた為、ヤッケも役に立たず上半身ズブヌレ。山頂で寒さに震えながら替えの
Tシャツとレインウェアの上を着用した。



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本来なら雄大な景色が展開する山頂も乳白色に包まれ展望ゼロ(T_T)
雨の中で傘を差しておにぎりとテルモスのコーヒーで食事を摂った。T君は律儀にお湯を沸かして食べていたが、この雨じゃ僕はそ
んな気はおこらない。感心しきりだ。ものぐさは駄目だなぁ。反省(=_=)



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事前の計画では障子岳まで行く予定を立てていたが、この雨じゃ回復は望めず、ピストンでそそくさと下山することにした。




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カメラはザックの中に仕舞っていたが、帰りも天女の前まで来ると撮らずにはいられない。出したり入れたり本当に面倒だがしかたがない。
途中、派手にスッテンコロリンして、カメラを出していたなら泥の海の中だったはずだ。ゴアのズボンのお尻の部分が少しめくれてしまった
が、不幸中の幸いと考えよう。




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見通しの良い露岩の所まで下山してくると雨がやや小降りに。稜線にかかっているガスもひょっとしたら、ぐらいの感じになってきた。
天女を撮りながらしばらく待つものの、中々取れない。諦めて先に進む。




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尾平越手前まで来ると、なんと雨が上がり一瞬日が差した気が。急いで展望が開ける所へ降りると、祖母や天狗岩、大障子の稜線が
やっと見えてきた。写真的には厳しいが、この稜線を見れただけでも今日はOK。来た甲斐があったと言うものだ。




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尾平越しで冒険好きのT君の大分側に降りようとの提案。しぶしぶ同意し降り始めるも、ズルズルのとんでもなく滑る傾斜。
僕は途中の大転倒の余韻が残り10メートルで断念。登山口で会おうと別れ、宮崎側へ戻った。

泥だらけになりながら既に幾張りかのテントが張られた登山口に無事下山。ほどなくT君もトンネルを越え下山してきたが、アッチはとんでもない
悪路だったらしい。行かなくてよかった~。




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帰路、尾平の登山口で写真を撮って、竹田の温泉で入浴、また本降りになった雨の瀬の本で食事をして10時帰宅。




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あまり天候に恵まれた3日間とは言えなかったし、風邪もまだ少し残っているものの、念願のテン泊も出来たので、まあまあのGWとしよう。

5日、6日とカラリと晴れ上がった空にテントやレインウェアを干しながらちょっと恨めしくも思ったりした。
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この日はよく忘れ物をしていた。手袋、スパッツ、肝心なマクロレンズ。車を乗り換えた時に置いてきてしまっていた。
それと昨日も書いたが、どうにも気分が落ち着かず、三脚はザックに括り付けたまま、フィルムカメラもとうとうザックから出す事無く、担ぎ上げた重荷
でしかなかった。






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しかしこんな山に来ると、高所恐怖症の人間は(あくまでも自分の場合)その山が持つ本来の姿、良さを充分感じ取る事無く下山する事が多く
楽しみも半減、中途半端な達成感しか残らない。ちょっと消化不良で自信喪失に陥りやすい山だ。次回は紅葉時期と決まったんで、頑張ろう。






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しかしここの岩肌は美しい。





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各自色んな所で撮影し、再度展望所に集合。簡単な食事をして下山する。食事中には一睡もしていない僕はちょっと睡魔に襲われウツラウツラ。
下山も結構高度感がある登山道(何度も言うがあくまで僕レベル)にボッチさんやYAさん達に付いて行くのがやっと。ロープから梯子に移る所や
トラバースポイント、一本橋など気が重くなっていた。





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ヒメレンゲって言ってたっけ?





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平坦な所でちょっとホッとし、それでもなんとか降りて行く。





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まさか、親父が・・・。

そんな訳無い。鹿だろう。





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やってきました一本橋。でも、あれ、何の事無く渡れた(*^^)v

岩魚を釣っている登山者を眺めながら小休止。ココまでくれば後、難所は2,3箇所ぐらい。ちょっと安心してタバコを1本。旨いなぁ。






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山荘を覗くとものすごくきれい。前回もきれいだったが、聞くところによるとこの日、山の会の人達が掃除をしてくれていたらしい。延岡の会だと思われるが
一本橋のワイヤーといい感謝。
九重にもこんなきれいな小屋が欲しい。うらやましい限りだ。





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朝撮ったミツバツツジに日が当たっている。再度ザックを降ろし撮影タイム。






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ゆっくりペースで2:30予定通り下山完了。

このままでは終われない。次回は本気で周回してみよう。

宇目の道の駅で解散、僕達は来た道で帰る。途中、九重山荘の所でソフトクリームを買って食べるが、久住を見てビックリ。ガスがかかった山頂付近が真っ白い。
ひょっとして樹氷。大崩とはまったく違った天気だったらしい。

往復YAさんの運転だった為、眠らないようしていたが杖立ぐらいでどうしても我慢できなくなり、10分ぐらい目を閉じた。

無事YAさん宅に着き、奥様にコーヒーを御馳走になり、8時前に帰宅。車から往復の運転まで、YAさん、お世話になりました。また宜しくお願いします。




さあ、GWはいよいよテン泊デビュー。必要な物もほとんど揃ったし、多分2日は坊がツルだ。
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宇目道の駅⇒祝子川登山口⇒大崩山荘⇒袖ダキ展望所⇒下湧塚周辺ピストン
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今月2回目の番外編。師匠の所のBBSでオアシスさんに浮気はいけませんよ、とコメントしたその舌の根も乾かぬ内に・・・申し訳有りませんm(__)m

九重朝駆け隊精鋭(かなり?)5名で大崩山にアケボノツツジを撮りに行ってきた。前日崩れた天候の回復を信じつつ、真夜中の1時、YAさん宅に行く。
Hさんも合流し、YAさんの車に乗り換え、3人で日田→杖立→黒川→瀬の本→竹田を経由して宇目の道の駅に。ボッチさんとYOさんが仮眠中だ。
ここから5人で唄けんか大橋(このネーミングがどうしてなのか?)を渡り、山越えの林道に入って行く。林道は落石や折れた枝が散乱し、まるで台風一過
みたいな感じだが、昨日はけっこう風が酷かったんだろう。
延々と林道を走り、祝子の美人の湯側の道に合流し、大崩登山口に着いたのが5時前。さすがに遠いなぁ。大崩は今日が山開きらしいので早めに着いた
が、この時間でもぞくぞく車やマイクロバスがやってきて、団体さんがヘッドランプを灯して入山して行く。





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その日撮った最初の1枚

僕達はしばらく車中で待機していたが、だんだん空も白んできたんで5:30に入山。空は満天の星空、思ったより回復が早く、風はゴウゴウ吹いているものの
青空は約束されたようなもので、ウキウキして登って行った。体調もまだ少し耳鳴りは残っているものの、心配していた風邪の症状は無く良好だ。
薄暗い中、最初の広場でミツバツツジが咲いていたのをまず1枚。
ロープでのトラバース箇所を恐々クリアし、何とか大崩山荘まで25分。15分で到着する鬼脚もいるみたいだが、我々精鋭部隊?はどう考えても無理だ。





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大崩山荘で小休止後、渡渉点のアルミ橋までやってきた。朝日に輝く岩壁が美しいが、高所恐怖症の僕にとっては橋を渡る事で気もそぞろ。
手摺替わりのワイヤーは再度張られているみたいだが、団体さんが渡るのを見ていると、補助ロープを渡している。そのまま残しておいて欲しかったが
キッチリ回収された。まぁ当たり前の話だが。





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ヘッピリ腰で何とか橋をクリア。ホッとするまもなく難所(あくまでも僕レベル)が訪れるが、樹間から眺める山肌がメタリックに輝いて見惚れてしまう。





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ヒカゲツツジも岩肌に咲いていた。

梯子とロープの箇所を乗り越え、袖ダキ分岐から展望所へ上がり込む。

でもここで正直に言っておこう。やっぱり大崩は素晴らしい山だが、高所恐怖症には厳しい山だ。なんとかこなしてはきたものの、何か落ち着かない。
山も森も素晴らしいとは思うものの気持ちが全然ゆったり出来ない。写真を撮る時の気持ちはやっぱり余裕が無いと無理だ。
慣れるしかないとは思うものの、なかなか耐性は付かないものだ。結局、山中にいる間、どこかしら緊張していたようだった(ーー;)





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展望所にも登山者が次々と登って来て、断崖を覗き込んだり記念写真を撮ったりしている。






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恥ずかしい話だが、僕はこれも出来ない。





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しかし、天女は舞っていた。

袖ダキ周辺は盛りを過ぎていたが、ちょっと登るとあちこち華麗なピンクの衣装をまとった天女が出迎えてくれた。





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今日は皆ピークハントは考えてないので、良いアングルを求めて各々周辺を歩き回る。






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やっぱり定番も1枚。






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足元ゾクゾクしながら撮った1枚。人のを見るだけでもダメ。






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潜水艦の艦橋みたいだ。






続く。
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PENTAX K10D
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山頂で四方を見渡すと登頂意欲をそそられる山体がそこかしこに見られる。霞んでうっすらとしか見えないが高千穂峰も見えている。下に目をやると市房ダムの
大噴水があがっていた。




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心見の橋へ行く事にして、二ツ岩方面の縦走路に入って行く。と言っても、ほんの2、3分の距離だが。心見の橋は断崖に刺さったチョックストーンで、心卑しい人
は渡れない、との言伝えがあるらしいが、今まで見てきた写真ではそんなに高度感も感じられず、高所恐怖症の僕でも何か渡れるような気がしていた。




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が、実際行ってみると「無理」。切れ落ちた断崖を見るまでも無く、瞬間的に判断できた。

人が渡っている写真を撮る時でさえ、足はゾクゾク。そんなポーズいいから早く渡ってくれ、と叫びだしそうだった。T、O両君はこんな所大好き、僕とN君
はまったくダメと両極端のパーティだが、「へぃへぃ、どうせ僕達は心卑しい人間ですよ」と、ちょっと卑屈になった心見の橋だった。
(僕達からすれば、その言伝えは高所恐怖症の人間へのイジメにほかならない)

ただ、今までの登山の経験で少しは耐性が付いたかな、と思っていたが、まったく付いていなかった事に自分自身ちょっと失望した。




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山頂に戻り、他の一組のパーティと集合写真を撮り合ったりしてると2時を回っていたので下山することにした。




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段差の有る登山道で、登りと比べて極端にスピードが上がる道じゃ無く相変わらずのペースだが、写真を撮りながら最後部をゆっくりと歩く。
ただ、ここにきて体調は絶好調、疲れはほとんど感じなくなっていた。やっぱり僕は山下りのスペシャリストかな?




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馬の背の岩場や6合目のベンチで小休止を取りながら順調に下山。でも下山も距離が有るせいか、なかなか手強い。市房神社の屋根が見えた時にはちょっとホッとした。




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神社の水場で顔を洗い、喉を潤す。西日に照らされた新緑が輝いてとてもきれいだった。




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そしてまた大木に元気をもらい、きれいな山鳥も見て5時過ぎ、僕達の車しかなくなった登山口に一番最後に下山完了。
湯山の元湯に浸かり、人吉インター側のうまいというラーメン屋( 普通の熊本ラーメンだった(ーー;) )で軽く食事をして10時過ぎ、無事帰宅。
久しぶりによく歩いた一日だったが、やっぱり仲間と歩くと楽しいという事を再認識した一日でもあった。
また行こうぜ。




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風呂上り、ほんのちょっと前までアーベントに輝いていた市房から二ツ岩の鋸尾根。風呂でゆっくりしすぎて撮るのが間に合わなかった。
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PENTAX K10D
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今回は久しぶりに友人達との山行だ。以前から行きたいと思っていた市房山で樹齢1000年以上の大杉と会って来た。
メンバーは下界では僕以上の俗物だが、標高1000mを越えると聖人君子に豹変し、こよなく山や森を愛するT君と、山登りは僕とT君に無理やり誘われ
3度目となる、イヤイヤながらも決してNOと言わないN君、学生時代は落ちこぼれ組僕ら3人とはちょっと違って出来るクラスにいたが、登山となると色々
ヤラカシテくれ、酒の肴に自ら志願してくれるO君と僕の4人だ。こんなメンバーだから今回は写真的にはじっくり撮れるべくも無く、記録でしかない。





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6時の出発予定が、早速O君の寝過ごしにより、彼の家まで迎えに行ったりして1時間弱の遅れ。高速を飛ばし、登山口を出発したのが9時半過ぎと
なった。登山口は林道終点からで、市房の核心部となる巨大杉は大部分見逃したかもしれないが、それでも登山道に入るや否やビックリするような
大木が僕達を出迎えてくれた。





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はたして大人が何人輪になれば囲めるのか?巨大な杉や切り株に圧倒されながら登って行く。でも本当は山頂まで行かずとも、ここでゆっくり写真を
撮っていたかった、と言うのが本音だ。





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しばらく登ると市房神社に出くわす。ここが4合目らしい。避難小屋を兼ねた本殿で登山の安全を祈願し、登山道に入って行く。登山道は良く整備され
中途半端に高い丸太の階段が続いている。基本的に一本道で迷うような所は無いが、結構な傾斜の急登が続く。九重の水平移動とも言える登山道
に慣れた身には標高差1000m近い行程にはちょっと閉口したが、たまにはこんな登山もしないとなぁ、とも思った。





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6合目辺りからちらほら咲いているミツバツツジだろうか、癒されながら登るが、登路には他に花は見当たらないようだ。





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7合目辺りでは表面がツルツルの木(O君に名前を聞いたが失念)が目立っていて、まるで鹿の食害にあっているようにみえるが、こんなものらしい。





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延々と登り8合目。展望は良くなってきたが、上空は青空でも霞が多く遠望は効かない。おまけに、朝O君が寝坊したと言ったが、実は僕も集合時間
15分前に目覚めた為、バタバタ家を出てきて、地図や資料をすっかり忘れてきていたので、山座同定がまったく出来なかった。
目の前にピークが見えて、そこが山頂かなと思えちょっと嬉しかったが、高度計を見ると低すぎる。まだ奥に山頂があるんだろうと、ぬか喜びになら
ないよう気分を引き締めた。でも、実際はこのあたりですでにバテバテだった。






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9合目辺りは白骨林化していて、まるで野焼きの後みたいだが、名残のマンサクもまだ咲いていた。






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これは山頂手前のピーク。





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お馴染み「人吉かめさん」の標識奥にやっと山頂が現れた。





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1時を回った所でやっと山頂着。山頂は僕達以外は1組のみ。登ってくる途中に出会った下山者は3組。後で宮崎側から1組登ってきたんで、結局6組。
九重では考えられない静かさだ。食事をし、展望を楽しんだ後は例の心見の橋まで。






下山編へ
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高千穂河原⇒御鉢⇒高千穂峰⇒御鉢⇒高千穂河原ピストン
NIKON D80 / COOLPIX P5000
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前日の久住朝駆けに続いて霧島連山高千穂峰へ行ってきた。思えば登山を始めて2回目、初
めて単独で登った山だ。その時はルートも何も分からず、御鉢の左目を登り、ズルズル滑る赤
土の急斜面で難儀した事が印象深い。高所恐怖症の僕にはこの斜面の傾斜が本当に怖くて
おまけに3歩進んで2歩下がるみたいな所を、最後は四つん這いで登った。
ただ、山頂からの眺めは雄大で素晴らしく、感激した事をよく覚えている。下山時にベテランの
方から溶岩が固まったコースを教えてもらい、あっけなく降りれてやっぱり事前学習が必要だ
と痛感した山だ。

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今回は、嫁さん、僕の登山パートナーT君、登山は6月のミヤマキリシマ見物以来となる負けず
嫌いのN君の4人で登った。途中、100キロ以内でカードを差し替えてETCの通勤割引をフル
に利用し、9時半高千穂河原に着いた。道中、ガスっぽいところもあったが、高千穂河原は快晴
で御鉢も綺麗に見えていた。
10時過ぎに登山開始。古宮跡を過ぎ、いよいよザレた登山道に入る。

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この頃までは快晴で、写真は下りに撮ろうとデジイチはザックに入れたままで、コンデジだけ手
に持って登っていた。見上げる御鉢の斜面は圧倒される傾斜があるが、小さな子供連れや、ス
リッパ履きの人もいたりする。

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今回は右目右目に固まった溶岩の上を快調に登っていく。ここは右と左じゃ大違いだ。それでも
僕と同じ高所恐怖症のN君はちょっと腰が引け気味だが、相変わらずの負けず嫌い魂を発揮し
ている。ちょっと登っては振り返り、雄大な霧島の眺めを堪能しつつ御鉢の縁に着いた。

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御鉢は深さも大きさも迫力を感じる。蒸気はそんなに上がってはいないが、馬の背の登山道を
見ると、風が吹いたら僕は歩けないだろうなぁ、と思ったりもする。
急ぐ事も無いのでここでゆっくり小休止。タバコを一本吸い、縦走路を眺める。新燃岳はまだ立
ち入り禁止みたいで、縦走時の迂回路はあるんだろうか?一旦降りるのかなぁ。

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馬の背を歩き、御鉢の鞍部に下り、高千穂峰の登りに掛かる。ここでちょっとガスが掛かりホワ
イトアウト状態になる。ケルンや丸太の階段が有るんで道を失う事はないが、展望はまったく無
くなってしまった。そのうち晴れるさ、とガスの中を歩き山頂着。
山頂はガスの上にポッカリ浮かぶ形で、青空は見えるものの展望は無く、登りで写真を撮らな
かった事を後悔したが、後の祭り。この後、下山時まで展望が回復することは無かった。

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山頂で昼食を摂る間も景色はまったく見えない。友人らは山頂小屋でビールを買い、一気飲み
で満足そうだ。どこからとも無く線香の香りが漂ってきた。念仏も聞こえてくる。さすがに天孫降
臨伝説の山。この山の姿は神々しさを感じさせる。僕の中では登るよりずっと眺めていたい山
の一番手だ。
昼食後、記念撮影をする。でもここでマタマタ頭に来る光景を目にしてしまった。いい年をしたカ
ップルがわざわざ立ち入り禁止の柵を越えて「天の逆鉾」に触っている。周りの視線なんか無
視だ。登山者も眉を顰めて見ているのに自分達のしている事が恥ずかしくないんだろうか。交代
で写真なんか撮っている。よっぽど注意しようかと思ったが、嫁さんが止めるのですんでの所で
思い留まった。昨日の九重でも標識が折られていたのを目撃した事もあって、ちょっと感情的に
なりすぎていたみたいだ。
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1時前に下山開始。相変わらずガスの中だ。でもN君はガスで視界が効かない分高度感が無く
てよさそうだ。僕もちょっとは慣れたのか、最初の頃に比べると少しは耐性が付いたみたいだ。
これなら由布岳の障子戸もいけるかなぁ^_^;
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途中、ところどころで色んな小ボケを噛ましながら下山する。
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一輪だけリンドウを見つけた。
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こんなシーンを見ると高所恐怖症の血が騒ぐ。大きなお世話かも知れないが、あんまり近寄る
なよなぁ。
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人の気も知らないでそんなところで靴紐なんか結んで・・・
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2時過ぎに無事下山完了。悔しい事にこの頃になるとガスも薄れていた。でも、展望が無かった
登山だったが、久しぶりのグループ登山、十分に堪能させてもらった。
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下山後は新湯温泉の白濁した露天風呂に浸かり、6時30分無事帰宅した。今回の連休は九重
の劇的な朝焼けと雄大な霧島に触れ満足の2日間だった。



今週はまたホームに帰って、紅葉三昧としよう。
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NIKON D50
阿蘇地獄谷
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台風が鹿児島・宮崎を直撃しそうだ。今回の台風は発生してからの動きが非常に遅く、迷走をしたあげくの上陸と、本当に迷惑千万な奴だ。被害が出ない事を祈るばかりだ。

ところで、昨日去年の彼岸花の写真をUPしたが、紅葉はどうだったかな、と写真を探してみたが、ナイ
どのフォルダを探してもナイ。去年の紅葉シーズンも結構朝駆けには行っていたんだが、写真がナイ
結局、記憶にもナイので撮ってなかったんだろう。
自分で自分が信じられナイ(-_-;)
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しかたないのでおととしの分でもUPしよう。06年10月末の分だ。
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今年の紅葉はどうなんだろうか?これからの台風次第ではあろうが、なんとかドンピシャのタイミングで山行したいものだ。
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10月中旬からの休みを確保しないと。ピークは2,3日なんで、平日山行も考えないとなぁ。
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まずは大船からか。
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野河内登山口⇒野河内林道⇒水無登山口⇒
           オオキツネノカミソリ群生地⇒井原山山頂(ピストン)
PENTAX K10D
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金曜夜に外せない所用が有ったため今週も九重朝駆けが出来なかった。土曜も夕方からの所用のためあまり時間が無い。どうしようか考えた末にそろそろ見頃を迎えるであろうオオキツネノカミソリを見に井原山に行く事にした。
朝早めに起きたが何か体調がしっくり来ず出発がズルズル遅れ、これでは今の時期水無登山口まで行っても駐車が心配なので野河内登山口から登る事にする。
9時登山口を出発。この登山口からは初めてだ。
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滝やま荘横の道を登って行くとすぐ野河内林道に出会う。左に行くと野河内渓谷、避暑に水遊びに夏休みの時期は結構賑わいそうな所だ。井原山には右を取る。このルートで唯一考える所である。後は完全な1本道、ゆるゆる登りながら井原山を目指す。
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広い林道は樹木が覆いかぶさり直射日光を遮ってくれるが、標高は400ぐらいしかなく暑くて汗が流れ出る。目に付いた花などを撮りながらゆっくり登って行く。前方には20名ぐらいの団体さんが歩いている。
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しばらく歩くと頭上が開けてきて、今日は暑くなるぞと、青空が伝えている。
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1時間掛からず水無登山口に到着。予想通り駐車場は満杯だ。距離は遠くなるが野河内から歩いて正解だったなとちょっと安堵する。準備中の登山者も多く、ここは休まず駐車場奥から登山道に入る。渓流沿いの登山道はけっして涼しくは無いものの気分的には快適だ。
ほどなく「水無の湧水」に着き、冷たい水で喉を潤す。この湧水が湧き出る岩はふくろうに見えるそうだが、言われて見ればそう見えるかも。
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このあたりから登路脇にポツポツ、オオキツネノカミソリが咲いている。木漏れ日に浮き立つオレンジ色の花がなかなかきれいだ。
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色も濃いオレンジやちょっと黄色っぽい色や微妙に違って見える。
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群生地にさしかかると咲き具合はまだ6分ぐらい。斜面は蕾の方が多く、見頃といえば見頃だが、本来の見頃は今週半ばからがベストかと思われる。
今日はピストンの予定だから帰りにゆっくり撮影しようと三脚も出さず取り敢えず山頂を目指す。でも、この後問題発生。ここまで快調に登ってきたが、縦走路前の急斜面で酸欠状態に。この頃睡眠不足だったからか、急に息が上がり吐き気まで催す始末。朝、しっくり来なかった訳が何か分ったような気がした。急斜面なので腰を降ろす場所も無い為、脂汗を流しながらゆっくりゆっくり登る。少し広い所にさしかかりついにダウン。大の字になりたいが、あまりの格好悪さにそこはぐっと堪えて腰を降ろすだけにする。ザックやカメラを放り投げるように降ろし、ズボンを緩め深呼吸。胃がムカムカしていて食べ物を受け付けず、水だけをゴクゴク飲み息を整える。少しでも行き交う登山者に悟られないように平静を装うが、本当に駄目だった。ほんの15分登ると山頂なのに結局ここで1時間の大休止。後で嫁さんにこの事を話すと「体調悪いなら止めとけば」って言ったでしょ・・・。怒られてしまった(^^ゞ
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しばらく休んで体調もやや回復、なんとか山頂に。山頂は快晴で、気持ちの良い風が吹き渡っている。登山者も多く、昼時でも有り食事を摂っている人がほとんどだが、僕はまったく食欲が無く、写真を撮った後、心地よい風に吹かれながら休憩する。
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僕が来るときはガスで視界が悪いときが多かった井原山だが、今日は全周スッキリ見えている。福岡方面、背振方面、雷山方面と展望を楽しむ。
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空もすっかり夏空だ。
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12時20分過ぎ、食事も摂らずに下山する。水は2リッター持ってきていたのだが、残り僅かになっている。
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ゆっくり撮る筈だった群生地の撮影も、気もそぞろにそそくさと済ましてしまった。
結果、ブレ写真のオンパレード。アップしたのは辛うじて何とか見れるもののみで、大不満の撮影だった。
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違った花も
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ポツンと咲いた別嬪さん、ブレていた(/_;)
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木漏れ日も良かったんだが
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水無登山口まで降りてきたら、バイクの叔父さんから花の様子を尋ねられた。しばらく色々話していたら、野河内林道は通行できるか聞かれたので、「バイクはまったく問題なく通れますよ」と答えたら「乗って行かんね」と有りがたい申し出が。お言葉に甘えて乗せてもらった。おかげで長い林道歩きがアッという間。助かりました。この場を借りてお礼を、ありがとうございました。
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下山後、登山口側の滝の湯に入浴。ちょっと狭いけど、露天風呂正面に立派な滝の有る温泉だった。入浴後、三瀬トンネル経由で帰宅。結局夕方の所用も体調不良で泣く泣くキャンセルし、なんだかなぁ、の登山だった。
「僕にとって簡単・お手軽登山は無い」という事がよく判った一日だった。
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初めて家族で登山したのは’05年のGWでした。ちょうど登山をはじめて半年、素人でも知ってる有名な山に手当たり次第登ってた時期です。
どうせ登るなら縦走路からの雄大な高千穂峰を子供達にも見せたいと思い、渋る娘達を説得し霧島縦走に連れ出しました。
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えびの高原から韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳を経て高千穂河原に下山する一般的な縦走コースです。登り始めは快調で、韓国岳からの展望や大浪池の青さに感激したり、楽しそうに歩いてました。
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でも、獅子戸、新燃と歩くうちに、きついだの、ひざが痛いだの言い出し、最後中岳を下りきったところの石畳でとうとう親子喧嘩。
後にも先にも家族登山はこれ1回。子供達を山登りファンにする作戦はあえなく失敗に終わり、今は誘っても見向きもしてくれません。やっぱり最初は久住にしとけば良かった、と後悔してます。
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