5月17日 平治岳敗退びしょ濡れ山行
男池⇒かくし水⇒ソババッケ⇒大戸越し(平治断念)ピストン
PENTAX K10D/NIKON P5000
最近霞が酷く、朝駆けしても結果が見えている。となると、軟弱登山者は最初から諦めて朝駆けは当分パス。日曜に、雨予報だが平治のミヤマキリシマが
気になっていたので偵察山行とした。最初は大船林道より北登山道と考えていたが、雨でズルズルは必至なので男池からのルートに変更、8時過ぎに入山した。
男池の駐車場も閑散とし、入山する人もいない。天気は風が強いものの時折日差しも感じることが出来、今日の予報は良い方に外れたかな、いやいや来る
途中は既に降っていたんで雨は避けられない、などと思いながら順調にかくし水へ。前回訪れたときは枯れていたかくし水もチョロチョロ流れている。
かくし水を過ぎ、森の中を歩いていると、ゴウゴウ上空はすごい風だ。登山道も揺れ落ちた枝が散乱している。この辺りでポツポツきはじめたかと思うや否や
本降りに(ーー;)覚悟はしていたが、レインウェアを着用し、ザックカバーを装着した。
ソババッケまで来て斜面を見上げるとガスが凄い速さで流れている。先程デジイチはザックの中に仕舞い込んだんでコンデジで撮ろうと思うも雨・風で撮れない。
今日は雨の中は覚悟の上だったんで、娘の防水コンデジを借りろうと思っていたが、「今日は使う」あっさり断られ、本降り以降ほとんど写真は撮れなかった。
新緑がきれいな色をしているが、薄暗い森の中、おまけに上を見ると枝が強風に揺さ振られ、全面うごめいている。ちょっとうすら恐ろしい感じで、上も下も注意が
必要だった。辺りには登山者の姿は無く、結局下山中に3組5名と擦れ違っただけだった。
ソババッケから1時間強、大戸越しに着くと台風並みの強風が吹き荒れている。真横から叩きつける雨と風に見上げる南峰の斜面も霞んでいる。とても登れる感じ
ではない。体でカメラを隠しやっとの思いで数枚撮った後、樹林帯に逃げ込んだ。
見るところ早咲きの株は数株あるが、まだまだ1分咲き。蕾は膨らんでいるものも多く、その内開花しそうだが、時期は僕には解らない。ただ例年よりは1週間は
早そうな感じがした。
10分ほどの大戸越しでの時間で、レインウェアの中もザックもビッショリ。歩いている時は良かったが、休憩すると冷える為、ノンストップで下山。
おいちゃん家で暖かいコーヒーを戴き人心地ついた。
ポン吉も雨に打たれ寒そうだった。
帰路、長者原からは凄いガスの中で、前車のテールランプも見えないほど。黒川温泉まですっぽりガスに包まれ、ノロノロ運転で帰宅した。
大曲は1台も、牧ノ戸も数台しか車は無かった。
PENTAX K10D/NIKON P5000
最近霞が酷く、朝駆けしても結果が見えている。となると、軟弱登山者は最初から諦めて朝駆けは当分パス。日曜に、雨予報だが平治のミヤマキリシマが
気になっていたので偵察山行とした。最初は大船林道より北登山道と考えていたが、雨でズルズルは必至なので男池からのルートに変更、8時過ぎに入山した。
男池の駐車場も閑散とし、入山する人もいない。天気は風が強いものの時折日差しも感じることが出来、今日の予報は良い方に外れたかな、いやいや来る
途中は既に降っていたんで雨は避けられない、などと思いながら順調にかくし水へ。前回訪れたときは枯れていたかくし水もチョロチョロ流れている。
かくし水を過ぎ、森の中を歩いていると、ゴウゴウ上空はすごい風だ。登山道も揺れ落ちた枝が散乱している。この辺りでポツポツきはじめたかと思うや否や
本降りに(ーー;)覚悟はしていたが、レインウェアを着用し、ザックカバーを装着した。
ソババッケまで来て斜面を見上げるとガスが凄い速さで流れている。先程デジイチはザックの中に仕舞い込んだんでコンデジで撮ろうと思うも雨・風で撮れない。
今日は雨の中は覚悟の上だったんで、娘の防水コンデジを借りろうと思っていたが、「今日は使う」あっさり断られ、本降り以降ほとんど写真は撮れなかった。
新緑がきれいな色をしているが、薄暗い森の中、おまけに上を見ると枝が強風に揺さ振られ、全面うごめいている。ちょっとうすら恐ろしい感じで、上も下も注意が
必要だった。辺りには登山者の姿は無く、結局下山中に3組5名と擦れ違っただけだった。
ソババッケから1時間強、大戸越しに着くと台風並みの強風が吹き荒れている。真横から叩きつける雨と風に見上げる南峰の斜面も霞んでいる。とても登れる感じ
ではない。体でカメラを隠しやっとの思いで数枚撮った後、樹林帯に逃げ込んだ。
見るところ早咲きの株は数株あるが、まだまだ1分咲き。蕾は膨らんでいるものも多く、その内開花しそうだが、時期は僕には解らない。ただ例年よりは1週間は
早そうな感じがした。
10分ほどの大戸越しでの時間で、レインウェアの中もザックもビッショリ。歩いている時は良かったが、休憩すると冷える為、ノンストップで下山。
おいちゃん家で暖かいコーヒーを戴き人心地ついた。
ポン吉も雨に打たれ寒そうだった。
帰路、長者原からは凄いガスの中で、前車のテールランプも見えないほど。黒川温泉まですっぽりガスに包まれ、ノロノロ運転で帰宅した。
大曲は1台も、牧ノ戸も数台しか車は無かった。
by gin_mh
| 2009-05-17 22:42
| 九重連山