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6月7日 Part2 驚愕の山頂祭

NIKON D80 / F80D
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この日のカメラはいつも持っていくPENTAXじゃなく、下界で使うNIKONを持って行っていた。レンズもいつもは高倍率ZOOM1本ですませていたが
岸壁に咲くミヤマを撮る為に、NIKONでデジタル、フィルム共用出来る望遠を持ってきていた。しかし、勝手が違って難しかった。と言うのも、僕は
撮るときは親指AFとAEロックを使うんだが、PENTAXではそれぞれ独立したボタンが有るが、NIKONのD80はそのボタンが共用で排他的になって
いて、どっちかしか使えない。朝駆けのまだ暗くピントも良く合わない中での設定替えは不可能で、戸惑ってしまった。








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扇ヶ鼻東端に向かっていると、フェアビューさんにバッタリ会った。フェアビューさんも朝駆けしていたらしい。ちょっと立ち話しをして別れたが、のちのち下山するまで一緒になった。





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せっかくここまで来た友人を山頂祭に参加させようと説得を試みるも不調に終わり、車で仮眠すると言う彼に申し訳無く思いながらキーを渡し
ここで別れた。





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扇ヶ鼻はここの東端が一番きれいに咲いていたようだ。





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友人と別れ、ひとまず久住を目指す。分岐で振り返る斜面もきれいに咲いていた。夜はまだ暗くてこんなに咲いているとは思えなかった。





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早くも続々と登って来る登山者に混じり、西千里から星生崎下の岩場を歩く。岩場を登りきってミヤマ越しの久住を撮ろうと手前の突端に行くと
フェアビューさんが小休止していた。時間も早いし、ついでに僕も小休止する事にし、ザックを降ろした。





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肥前ヶ城の岩場や久住の稜線上の登山者を撮りながら、そう言えば天狗に朝駆けしたボッチさんと山〇さん達はどうしたかなぁ、とTELすると
白口にいるとの事。最近の僕の朝駆け必須条件は「一雲、二ガス、三ボッチ」なんで。ちょっとキモイかなぁ(^^ゞ




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30分程度小休止し、山頂祭を渋るフェアビューさんに強引に「先に行ってるよ」と先行した。避難小屋を覗き、知り合いがいないことを確認し
久住に取り付く。でもこの段階ですごい数の登山者が久住を目指していた。メタボな僕はゼイゼイ言いながら、表面上は平静を取り繕い
流れに遅れないように登って行った。





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やっとの思いで登頂し山頂西側の断崖に行くと、悠々さんが笑顔で迎えてくれた。挨拶をしていたらフェアビューさんもやっぱり登って来た。
それぞれザックを降ろし、撮影タイム。




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こんな子ども連れを見るといつも「もっと早く山に親しんでいれば良かった」と後悔する。時、既に遅し、誘っても見向きもされない。





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たまには意図的に影で登場。





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写真を撮っていたら、横にkehyさんがいたらしい。双方全然気付かなかった。nonoさんはボッチさん達と一緒らしい。





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そうこうしてる間に山頂祭も間近に。higetias&mamatias御夫妻と、最後に真打ちマスター登場。
山頂は押すな押すなの鮨詰め状態。それでもまだまだ増え続けている。標高1700メートル超の場所が日本で一番人口密度が高い場所になっている。
ちょっと考えられない驚愕の山頂だった。





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10時に山頂祭が始まり、登山者最高齢なんと83歳の方の万歳三唱の音頭で締められ、お待ちかねのペナント配布へ。ボッチさんから頼まれていた
分もゲットし、ほっと一安堵した。

無事山頂祭も終わり、潮が引くように下山していく行列を見ていたら、マスターのザックからスイカが。毎度毎度よく担ぎ上げてくるなぁ、感心する。
僕は腸が弱く、OPP(おなかピーピー)人で山では極端な少食になる。見ていると食べたくなるんで、食べたら食べたで後が怖い。涙を呑んでkehyさんに
だけこっそりサヨナラを告げて下山の列に加わった。マスター、ごめん。





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避難小屋や広場でボッチさん達を探すが見当たらない。待たせている友人も気になるので休まず星生の登りに取り付いた。今日最後のポイント
星生の北尾根を見に行く為だ。下山は星生新道から大曲に降り、友人に迎えに来てもらうつもりだ。





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久住に最後の別れを告げていると、悠々さんと再会。軽やかな足取りであっと言う間に置いて行かれてしまった。まったく師匠と言い、悠々さんと言い
なんという足をしているんだ。





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先に見える悠々さんに追いつこうと思うも、差は広がるばかり。諦めて写真を撮りながらゆっくり山頂を目指した。が、後ろからはフェアビューさんと
higetias&mamatiasご夫妻がぐんぐんやってきているのが見えた。




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お約束の「窓」で扇ヶ鼻を撮る。




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途中の岩の上で池塘を中心としたミヤマの写真を撮っていた時に3人に追いつかれ、一緒に星生を目指す。でも、この場所は超広角か魚眼が
有れば一味違ったミヤマの写真が撮れそうだった。来年、レンズを揃えて挑戦したいポイントだ。




まだまだ続く・・・Part3へ