7月4日 中岳朝駆け 予報を信じて行ったものの・・・
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒御池高巻⇒中岳⇒池の小屋⇒避難小屋⇒牧ノ戸
NIKON D80 / FUJI GA645
3日金曜日。PM7時の久留米は雨模様。ピンポイントの予報は土曜朝から回復に向かう模様で晴マーク。ボッチさんに大分方面の天候を
確認すると、夕方までの雨も上がり、月が出ているとの事。悩みどころだったが、ボッチさんも朝駆けするとの事で、僕も行く事にした。
自宅に帰り、車にカメラやザックを積み込み、家人の「雨でも行くと~?」呆れたような視線を100万ドルの笑顔でブロックし、一路九重を
目指した。
黒木町を抜け、擦れ違う車も無くなったR442を矢部村から中津江を経由し小国町まで。真夜中のこのルートは本当に薄気味悪く、小国
まで来てちょっとホッとする。小国の最後のコンビニで食料を調達し、瀬の本の三愛でトイレ休憩、牧ノ戸着が1時前だった。駐車場は上に
2台、下に1台。そうだよなぁ、こんな日に朝駆けする酔狂者はいないよなぁ、ブツブツ独り言。2時出発とし、携帯のアラームを1:30に
セットし、30分ほど目を瞑った。
アラームが鳴るのとほぼ同時にボッチさんがやってきた。後で判った事だが、この30分の間に悠々さんが先発されていたらしい。
準備をし、ボッチさんと1:50入山。この段階ではボッチさんは稲星、僕は中岳を目指す予定だったが。
取り付きのコンクリート道で一汗かいて、展望台へ。気温は9度。この辺りまではガスも無く、風もそんなには感じなかった。
沓掛を過ぎ、先日までの豪雨でちょっと抉れが酷くなった登山道を順調に歩き、ケルンの広場へ。するとどうだ、先程までの無風状態が
一変、風が出てガスで視界が遮られてしまった。立ち止まっていると寒く感じるので、休む事無く歩き続け、扇ヶ鼻分岐へ。ここで今日の
行き先をガスの事も有り、二人とも中岳にすることにした。
避難小屋で時間調整しているうちに後続の登山者が通り越して行った。玄米ブランとコーヒーで一服し、腰を上げた。満々とした御池を
高巻きし、吊尾根から中岳へ。山頂は風が強く、ガスがすごい速さで流れている。気温も体感で5度ぐらいか、寒くてしかたがない。
ダウンを着込み、風を避けて座り込むがブルブル震えが止まらない。避難小屋で先行した人も目標はここだったらしく、山頂は3人だ。
しかしその人は薄手のブレーカーのみで寒くないのだろうか。冬場の寒さは何とか耐えられるが、この時期の寒さは一番嫌だ。
5時近くになると大船や平治の上空辺りがうっすら焼けかかってきた。ガスもそんなに厚くなく、ひょっとしたら、の期待を抱かせてくれたが
結局それ以上焼けることは無く、ご来光も厚い雲に遮られなんだかなぁ、の夜明けになってしまった。
中々良い雲が有ったんだが・・・。
僕は撃沈でガッカリしていたが、ボッチさんは「女神に感謝」なんて本音だか何だか分らない事を言っている。最近どうも聖人の域に達して
きているみたいだが、僕はまだまだ俗物からは抜けられそうも無い(*^^)v
稲星の山頂に2本目の標識が建ったのかな、などとボッチさんと話していたら何と悠々さんだった。この段階では分ってなかったが。
山頂で気分悪いものを見つけてしまった。どうしてこんな事をするのか、人間の程度が知れる。
この日は中岳と稲星以外に朝駆けしている人はいないみたいだった。
日が昇ってくると、大気中の水分量が多いのか、雲海はたいした事なかったものの、遠望が利かず阿蘇や祖母もまったく見えなかった。
一頻り撮影し、池の小屋経由で下山。ハートの御池を撮り、すでに稲星から中岳、天狗を回ってこられた悠々さんと天狗の分岐で合流した。
御池も下の登路は水没中。
登山道もかなり抉れている所もあったが、そこまで荒れている感じはなかった。
3人で花を撮りながら下山。ボッチさんに希少な梅花ツツジを教えてもらった。マクロがなかったんでピントがおかしいが(ーー;)
延々と続く韓国からの団体を待ちながら撮影。
下山後男池に回り、おいちゃん家でゆっくりして、ラベンダー園に寄り帰宅した。
NIKON D80 / FUJI GA645
3日金曜日。PM7時の久留米は雨模様。ピンポイントの予報は土曜朝から回復に向かう模様で晴マーク。ボッチさんに大分方面の天候を
確認すると、夕方までの雨も上がり、月が出ているとの事。悩みどころだったが、ボッチさんも朝駆けするとの事で、僕も行く事にした。
自宅に帰り、車にカメラやザックを積み込み、家人の「雨でも行くと~?」呆れたような視線を100万ドルの笑顔でブロックし、一路九重を
目指した。
黒木町を抜け、擦れ違う車も無くなったR442を矢部村から中津江を経由し小国町まで。真夜中のこのルートは本当に薄気味悪く、小国
まで来てちょっとホッとする。小国の最後のコンビニで食料を調達し、瀬の本の三愛でトイレ休憩、牧ノ戸着が1時前だった。駐車場は上に
2台、下に1台。そうだよなぁ、こんな日に朝駆けする酔狂者はいないよなぁ、ブツブツ独り言。2時出発とし、携帯のアラームを1:30に
セットし、30分ほど目を瞑った。
アラームが鳴るのとほぼ同時にボッチさんがやってきた。後で判った事だが、この30分の間に悠々さんが先発されていたらしい。
準備をし、ボッチさんと1:50入山。この段階ではボッチさんは稲星、僕は中岳を目指す予定だったが。
取り付きのコンクリート道で一汗かいて、展望台へ。気温は9度。この辺りまではガスも無く、風もそんなには感じなかった。
沓掛を過ぎ、先日までの豪雨でちょっと抉れが酷くなった登山道を順調に歩き、ケルンの広場へ。するとどうだ、先程までの無風状態が
一変、風が出てガスで視界が遮られてしまった。立ち止まっていると寒く感じるので、休む事無く歩き続け、扇ヶ鼻分岐へ。ここで今日の
行き先をガスの事も有り、二人とも中岳にすることにした。
避難小屋で時間調整しているうちに後続の登山者が通り越して行った。玄米ブランとコーヒーで一服し、腰を上げた。満々とした御池を
高巻きし、吊尾根から中岳へ。山頂は風が強く、ガスがすごい速さで流れている。気温も体感で5度ぐらいか、寒くてしかたがない。
ダウンを着込み、風を避けて座り込むがブルブル震えが止まらない。避難小屋で先行した人も目標はここだったらしく、山頂は3人だ。
しかしその人は薄手のブレーカーのみで寒くないのだろうか。冬場の寒さは何とか耐えられるが、この時期の寒さは一番嫌だ。
5時近くになると大船や平治の上空辺りがうっすら焼けかかってきた。ガスもそんなに厚くなく、ひょっとしたら、の期待を抱かせてくれたが
結局それ以上焼けることは無く、ご来光も厚い雲に遮られなんだかなぁ、の夜明けになってしまった。
中々良い雲が有ったんだが・・・。
僕は撃沈でガッカリしていたが、ボッチさんは「女神に感謝」なんて本音だか何だか分らない事を言っている。最近どうも聖人の域に達して
きているみたいだが、僕はまだまだ俗物からは抜けられそうも無い(*^^)v
稲星の山頂に2本目の標識が建ったのかな、などとボッチさんと話していたら何と悠々さんだった。この段階では分ってなかったが。
山頂で気分悪いものを見つけてしまった。どうしてこんな事をするのか、人間の程度が知れる。
この日は中岳と稲星以外に朝駆けしている人はいないみたいだった。
日が昇ってくると、大気中の水分量が多いのか、雲海はたいした事なかったものの、遠望が利かず阿蘇や祖母もまったく見えなかった。
一頻り撮影し、池の小屋経由で下山。ハートの御池を撮り、すでに稲星から中岳、天狗を回ってこられた悠々さんと天狗の分岐で合流した。
御池も下の登路は水没中。
登山道もかなり抉れている所もあったが、そこまで荒れている感じはなかった。
3人で花を撮りながら下山。ボッチさんに希少な梅花ツツジを教えてもらった。マクロがなかったんでピントがおかしいが(ーー;)
延々と続く韓国からの団体を待ちながら撮影。
下山後男池に回り、おいちゃん家でゆっくりして、ラベンダー園に寄り帰宅した。
by gin_mh
| 2009-07-06 15:44
| 九重連山