9月25日 天狗ヶ城朝駆け 天狗の主の呪い
PENTAX K7 / 67
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城(ピストン)
今週は天狗に登る回数がここ数年は多分九重登山者の中で一番多い天狗の主、ボッチさんが九重に来れない貴重な週末。前回もボッチさんが居ない時は大焼けしたし、期待感いっぱいで九重に向かった。11時頃の小国上空は願っても無いビッグバン雲が一面に広がり、前方の久住高原側には壁のような雲海が立ち上がっていた。
興奮を抑えられずワクワクしながら瀬ノ本に着いてみると、板チョコのようなモコモコとしたビッグバン雲は無くなり、高原側の雲海が連山を登り扇ヶ鼻も飲み込まれているようだ。でも上空は明るい月と満天の星、程よい雲がありドラマチックな光景を見せてくれる要素が詰まっていたので、安心してやまなみハイウェイのガスの中に入って行く事が出来た。
牧ノ戸に近づくにつれてガスが濃くなり、気温も10度と段々低くなってきた。危うく駐車場入口を通り越そうとしそうになるほどのガスだったが、11:30無事牧ノ戸到着。時間が早いので駐車中の車は数台だが、2時に起きる事にして仮眠をとった。
高感度撮影でノイズまみれなのはPENTAXと言う事でご容赦を。
窓をコンコンと叩く音に外を見ると山下さんだった。原園さん(居なかった事にして下さいと口止めされたんでこれ以後は登場しません(^^♪)も居る。「アチャー、なんちゃって登山隊居るよ~。」絶景独り占めの目論見が脆くも崩れ去ってしまったが、そりゃぁそうだ、と思い直し、慌てて準備し、早いなぁとか思いながらも2時過ぎに3人で入山した。
3人が3人とも期待感いっぱいでアーダコーダ言いながらガスの中を登っていったが、ケルンの広場まで来て見るとあら不思議、ガスを抜けたのは良いが、空も雲がまったく無くなってしまっていた。これはまたいつものように単調ツルが舞うのか?期待が不安に変わりすっかり無口に為った3人はダラダラ歩き、4時前に避難小屋着。休憩中に後続の小柳さんも小屋に行って来た。
中休止後、天狗に向けて出発。(ちなみに透明人間さんは久住へ(*^^)v)
天狗中腹で星空撮影した後山頂着。結局今日のハイライトはこの段階のみで、すぐ無くなってしまって撮りきれなかった坊がツルと夜明け後も楽しませてくれた涌蓋山のダイナミックな雲海の流れだけだった。
「げに恐ろしきは主の呪い」
夜明けも平凡なものだったが、いつもは赤、朱、黄と変わっていく地平線上の光が今日は最初から黄色いままだったのが違う点だった。
山頂は気温5度、風も強く体感は早くも氷点下の様相で、三脚を立ててもブレ写真量産だった。鼻水ズルズルでありったけの衣類を重ねて防寒したが、今後朝駆け行く人は冬装備の方が安心出来るだろう。
涌蓋に掛かる雲海
夜明け後はガス待ちするも中々ガスは遣って来ず、中岳でブロッケン待ちする山下さん、小柳さんと別れ下山することにした。
避難小屋で透明人間さんと合流し、その後置き去りにして10時過ぎに無事下山。駐車場でフェアビューさん家族とバッタリ会った後、頼まれていた野菜を買いに回り帰宅した。
帰宅後クッキーを病院に連れて行ったが、今回から薬が1種類減った。完治も近いか!(^^)!
今日勝って優勝だ~!!
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城(ピストン)
今週は天狗に登る回数がここ数年は多分九重登山者の中で一番多い天狗の主、ボッチさんが九重に来れない貴重な週末。前回もボッチさんが居ない時は大焼けしたし、期待感いっぱいで九重に向かった。11時頃の小国上空は願っても無いビッグバン雲が一面に広がり、前方の久住高原側には壁のような雲海が立ち上がっていた。
興奮を抑えられずワクワクしながら瀬ノ本に着いてみると、板チョコのようなモコモコとしたビッグバン雲は無くなり、高原側の雲海が連山を登り扇ヶ鼻も飲み込まれているようだ。でも上空は明るい月と満天の星、程よい雲がありドラマチックな光景を見せてくれる要素が詰まっていたので、安心してやまなみハイウェイのガスの中に入って行く事が出来た。
牧ノ戸に近づくにつれてガスが濃くなり、気温も10度と段々低くなってきた。危うく駐車場入口を通り越そうとしそうになるほどのガスだったが、11:30無事牧ノ戸到着。時間が早いので駐車中の車は数台だが、2時に起きる事にして仮眠をとった。
高感度撮影でノイズまみれなのはPENTAXと言う事でご容赦を。
窓をコンコンと叩く音に外を見ると山下さんだった。原園さん(居なかった事にして下さいと口止めされたんでこれ以後は登場しません(^^♪)も居る。「アチャー、なんちゃって登山隊居るよ~。」絶景独り占めの目論見が脆くも崩れ去ってしまったが、そりゃぁそうだ、と思い直し、慌てて準備し、早いなぁとか思いながらも2時過ぎに3人で入山した。
3人が3人とも期待感いっぱいでアーダコーダ言いながらガスの中を登っていったが、ケルンの広場まで来て見るとあら不思議、ガスを抜けたのは良いが、空も雲がまったく無くなってしまっていた。これはまたいつものように単調ツルが舞うのか?期待が不安に変わりすっかり無口に為った3人はダラダラ歩き、4時前に避難小屋着。休憩中に後続の小柳さんも小屋に行って来た。
中休止後、天狗に向けて出発。(ちなみに透明人間さんは久住へ(*^^)v)
天狗中腹で星空撮影した後山頂着。結局今日のハイライトはこの段階のみで、すぐ無くなってしまって撮りきれなかった坊がツルと夜明け後も楽しませてくれた涌蓋山のダイナミックな雲海の流れだけだった。
「げに恐ろしきは主の呪い」
夜明けも平凡なものだったが、いつもは赤、朱、黄と変わっていく地平線上の光が今日は最初から黄色いままだったのが違う点だった。
山頂は気温5度、風も強く体感は早くも氷点下の様相で、三脚を立ててもブレ写真量産だった。鼻水ズルズルでありったけの衣類を重ねて防寒したが、今後朝駆け行く人は冬装備の方が安心出来るだろう。
涌蓋に掛かる雲海
夜明け後はガス待ちするも中々ガスは遣って来ず、中岳でブロッケン待ちする山下さん、小柳さんと別れ下山することにした。
避難小屋で透明人間さんと合流し、その後置き去りにして10時過ぎに無事下山。駐車場でフェアビューさん家族とバッタリ会った後、頼まれていた野菜を買いに回り帰宅した。
帰宅後クッキーを病院に連れて行ったが、今回から薬が1種類減った。完治も近いか!(^^)!
今日勝って優勝だ~!!
by gin_mh
| 2010-09-25 22:16
| 九重連山