2月5日 天狗ヶ城朝駆け PricelessだけどDramaticlessな夜明け
PENTAX K5 / MZ-7 / SONY NEX-3
山鹿「百花百彩」⇒牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城⇒吊尾根⇒池の小屋⇒御池⇒牧ノ戸
[画像クリックで拡大]
2週間ぶりの朝駆けだったが、東地平線上の雲と大陸からの飛散物質に遮られてご来光は薄ぼんやりとしたものだった。前日夜に始まったばかりの山鹿燈篭浪漫「百花百彩」に行き、ちょっと失望して(例年行ってるんでその為かも知れない)そのまま菊池から大観望を抜け、牧ノ戸で車泊。2時前に目覚めても車はほとんど止まっていなかった。今日の朝駆けは一人かな、と思っているとボッチさん登場。その後山下さん、大島さんと続々常連組がやってきた。
この写真のみNIKON D90で。百花百彩は綺麗なんだが、ちょっと進歩がなかったかな。準備されてる地元の方には申し訳無いと思うが、初めて行った人は充分感動すると思うけど、毎年行ってるリピーターとしてはもう少し変化が有っても・・・(^_^;)と思った次第。
八千代座前でのオープニング式典を見物し、適当にザッと流してから牧ノ戸へ。
食事を摂ったりして牧ノ戸へ10時着。途中、路面の凍結は無かったが、駐車場は相変らず全面凍結状態。2台ぐらい放置の車が有るだけで他には誰もいなかった。取り敢えず2時まで仮眠しようとシュラフに潜り込みTVを見ていたら何時の間にか眠っていた。
時間通り2時に目覚めても誰もいない。着いた時は満天の星空だった上空は予報通りに雲に覆われていて星は見えなくなっていた。でも地平線上は隙間が有るみたいで、ご来光の時までそのままだったらひょっとして、と半分撃沈覚悟だが期待感が高まった。
そうこうしていたらやっぱりボッチさんがやってきた。確か週初めにも朝駆けしていたはずだが、呆れるやらなにやら(苦笑)。その後も山下〇長、大島さんと続々現れて、結局4人で賑やかに入山した。登山道はまだまだ雪はたっぷりで歩きやすく、気温もそれほど低く無いので、最初の東屋でフリースを脱ぎアンダーとアウターの2枚になった。それでも汗をかきながらケルンの広場、扇ヶ鼻分岐と順調に登った。西千里は雪が飛ばされて登山道が露出していたが、面倒なのでアイゼンはそのままで避難小屋へ。
日の出までの時間はたっぷり有るので小屋でお湯を沸かして中休止。行先を何処にしようか考えていたら後続の大空さんが小屋に到着された。結局中岳に行く山下〇長が先行し、後の4人は天狗に。久住分れからはトレースが無く、山下〇長は一人ラッセルだったらしいが、僕はそのお陰で楽々山頂着。持つべき物は犠牲的精神に溢れた山友だ(笑)。そうそう、ラッセルと言えば下山時に前回お世話になった後藤さんとすれ違ったらしいが、例によってなるべく人の顔は見ないように歩いているので僕はまったく気が付かなかった
山頂で周りを見てみると、残念な事に東の地平線には隙間は無くご来光は拝めそうにもなかった。
7時を回りご来光の時間になっても状況は変わらず、中岳背後からのうっすらとした光がやっと届いたぐらいで、期待していた一番雪が残っていた星生東斜面もまったくモロゲンする事も無く、雲も焼ける事無く明けていった。
明けてからは特に撮る物もなくなり、吊尾根経由で池の小屋へ移動した。ここからはK5をザックに仕舞い新しく導入したNEXの試し撮りをすることにした。
記念すべきファーストショット。中々使えるかな。
ちょっとマゼンダ被りが有りそうだが、これは予報で言っていた中国からの飛散物(どうも黄砂じゃなく化学物質みたいだが)の影響で霞が酷かったからかもしれないが。
連射音にはちょっとビックリするが、スイング・パノラマで。(クリックで拡大)
池の小屋で軽く食事を摂り、御池で撮影後下山した。
御池は一部天狗ヶ城側に危ない所が有ったがまだ全面凍結中だった。ただこの気温が続けばここ数日の内には溶け始めるかも。
このスマートな人は?
このメタボな影は?
星生崎下の岩場で登ってきた友人のクーチさんと会い、しばし立ち話。付き合いたかったが断念して昼前に下山。
下山後、暮雨滝に撮影に行く山下〇長と大空さんを見送り、クッキーを定例の病院に連れて行く為に帰宅した。
山鹿「百花百彩」⇒牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城⇒吊尾根⇒池の小屋⇒御池⇒牧ノ戸
2週間ぶりの朝駆けだったが、東地平線上の雲と大陸からの飛散物質に遮られてご来光は薄ぼんやりとしたものだった。前日夜に始まったばかりの山鹿燈篭浪漫「百花百彩」に行き、ちょっと失望して(例年行ってるんでその為かも知れない)そのまま菊池から大観望を抜け、牧ノ戸で車泊。2時前に目覚めても車はほとんど止まっていなかった。今日の朝駆けは一人かな、と思っているとボッチさん登場。その後山下さん、大島さんと続々常連組がやってきた。
この写真のみNIKON D90で。百花百彩は綺麗なんだが、ちょっと進歩がなかったかな。準備されてる地元の方には申し訳無いと思うが、初めて行った人は充分感動すると思うけど、毎年行ってるリピーターとしてはもう少し変化が有っても・・・(^_^;)と思った次第。
八千代座前でのオープニング式典を見物し、適当にザッと流してから牧ノ戸へ。
食事を摂ったりして牧ノ戸へ10時着。途中、路面の凍結は無かったが、駐車場は相変らず全面凍結状態。2台ぐらい放置の車が有るだけで他には誰もいなかった。取り敢えず2時まで仮眠しようとシュラフに潜り込みTVを見ていたら何時の間にか眠っていた。
時間通り2時に目覚めても誰もいない。着いた時は満天の星空だった上空は予報通りに雲に覆われていて星は見えなくなっていた。でも地平線上は隙間が有るみたいで、ご来光の時までそのままだったらひょっとして、と半分撃沈覚悟だが期待感が高まった。
そうこうしていたらやっぱりボッチさんがやってきた。確か週初めにも朝駆けしていたはずだが、呆れるやらなにやら(苦笑)。その後も山下〇長、大島さんと続々現れて、結局4人で賑やかに入山した。登山道はまだまだ雪はたっぷりで歩きやすく、気温もそれほど低く無いので、最初の東屋でフリースを脱ぎアンダーとアウターの2枚になった。それでも汗をかきながらケルンの広場、扇ヶ鼻分岐と順調に登った。西千里は雪が飛ばされて登山道が露出していたが、面倒なのでアイゼンはそのままで避難小屋へ。
日の出までの時間はたっぷり有るので小屋でお湯を沸かして中休止。行先を何処にしようか考えていたら後続の大空さんが小屋に到着された。結局中岳に行く山下〇長が先行し、後の4人は天狗に。久住分れからはトレースが無く、山下〇長は一人ラッセルだったらしいが、僕はそのお陰で楽々山頂着。持つべき物は犠牲的精神に溢れた山友だ(笑)。そうそう、ラッセルと言えば下山時に前回お世話になった後藤さんとすれ違ったらしいが、例によってなるべく人の顔は見ないように歩いているので僕はまったく気が付かなかった
山頂で周りを見てみると、残念な事に東の地平線には隙間は無くご来光は拝めそうにもなかった。
7時を回りご来光の時間になっても状況は変わらず、中岳背後からのうっすらとした光がやっと届いたぐらいで、期待していた一番雪が残っていた星生東斜面もまったくモロゲンする事も無く、雲も焼ける事無く明けていった。
明けてからは特に撮る物もなくなり、吊尾根経由で池の小屋へ移動した。ここからはK5をザックに仕舞い新しく導入したNEXの試し撮りをすることにした。
記念すべきファーストショット。中々使えるかな。
ちょっとマゼンダ被りが有りそうだが、これは予報で言っていた中国からの飛散物(どうも黄砂じゃなく化学物質みたいだが)の影響で霞が酷かったからかもしれないが。
連射音にはちょっとビックリするが、スイング・パノラマで。(クリックで拡大)
池の小屋で軽く食事を摂り、御池で撮影後下山した。
御池は一部天狗ヶ城側に危ない所が有ったがまだ全面凍結中だった。ただこの気温が続けばここ数日の内には溶け始めるかも。
このスマートな人は?
このメタボな影は?
星生崎下の岩場で登ってきた友人のクーチさんと会い、しばし立ち話。付き合いたかったが断念して昼前に下山。
下山後、暮雨滝に撮影に行く山下〇長と大空さんを見送り、クッキーを定例の病院に連れて行く為に帰宅した。
by gin_mh
| 2011-02-06 16:53
| 九重連山